仕事で質問する時にしておいた方が良いパターン3つ
仕事で質問する時のNGパターン5つ | KonifarPodというエントリを友人が書いていて、
@konifar 会社の文化によってもだいぶ違うかもと転職してからは思った。俺も同じテーマでブログ書こうかな。
— Yotaro TAKAHASHI さん (@PoohSunny) 2013年2月16日
というわけで私も書いてみます。
書いてるうちにNGパターンというよりは、こういう風にしたらイイネってパターンの方がいいかなーと思い、その観点でリストアップしました。
なお、現在私のいるチームは、今は10人以下の小さいチームで、仕組みもいろいろあり、それが前提になっていることにご注意ください。*1
イイネ1 : 相手と自分の持ちタスクを理解してから質問に臨む
今いる会社はタスクはほとんど(ってか全てか)Tracで管理しています。
少なくとも私の仕事はTracでクエリをなげればすぐ一覧でみられる状態です。
部署のメンバもほぼ同様です。
この場合、質問に行く前に相手の持っているタスクをざーっと眺めてみて、自分の質問しようとしているタスクの方が重要だったり、今聞いといた方がいいな、と思ったときに質問するようにしています。
(まぁ、できてないときもあるんだけど。)
チームや組織って、究極的には同じ目的のために行動しているはずで、そのためのタスクって個人のものではなくてチームのものだと思います。
なので、質問されて困るなーってタイミングは、チームとしてのタスクの共有ができていないのだと思います。質問する前にそこをクリアにしておきましょう。ということです。
これができると、質問もしやすいし、質問された側も「今これとこれとこれしなきゃいけないから後でね」っていう切り返しがしやすくなります(経験談)。
イイネ2 : 日頃からよくコミュニケーションをとる
新人さんとかだと難しいのですが、あらかじめよくコミュニケーションをとっておいて、
質問しやすい、断られやすい関係を築いておきましょう。
だいたいコミュニケーションのストレスって、言いたいことを言えなくてもやもやするか、言われたくないことを言われてしまってダメージを受けるか、の二択な気がしています。
それって、日頃よくコミュニケーションとって、話しやすい空気を作っておくのでだいぶ違うのでは? と思うのです。
イイネ3 : 話すゴールを明確にする
これは完全にリンク元の NG3 の裏返しです。全く同感です。
特に、
・全くわかんないんでとりあえず教えてください。
昔はすごく言いにくかったのですが、これを言えるようになってから仕事の速度あがりました(転職してからだけどね)。
リンク元のNG4 とかを意識すると、仮説がないような気がして尻込みしちゃう場合があるかもしれませんが、そういときは、
「自分で考えても全然わかんなかったので人に聞くしかないと思った」という仮説ということにしてしまいましょう!(笑)
ざっと書きましたが、根っこは多分みんなおなじようなものなのでしょうね。
こにふぁーさんもおっしゃってますが、
@poohsunny 違うだろねえ。お互いちょっと気を遣って気持ちよく仕事しようというのは同じだと思う。他の会社の話も聞いてみたいね。
— こにふぁーさん (@konifar) 2013年2月16日
気持ちよく仕事をしたい、ってのがポイントなのですよね。
自分の会社はけっこう今気持ちよく仕事させてもらえてますが、
もっと良くできるように工夫をしたいですね。
*1:ちなみに、リンク元の記事は、50人以上の組織での出来事をベースに記述されていると思います。