PoohSunny's blog

生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。

DevLOVEXで登壇してきました。 #devLOVEX #devLOVEXC

いろんな楽しそうなセッションがある中、きていただいたみなさん、ありがとうございました。 スライドは会社確認してからアップしますのでお待ちいただければ(昨日テンション上がりすぎて膨大に修正してしまったので)

内容

これまでの数年間の活動の続きと、その振り返り的な内容でした。

togetter.com

アウトカムだけ出せばそれでいい?

自分としては、アウトカムへのコミットメントはここ最近はしっかりできている気がしていたのですが、 一方で、「チームって楽しいんだっけ? もし楽しくないとしたら、楽しさを犠牲にするアウトカムって本当にいいんだっけ?」 とずっとモヤモヤしていました。 それを、自分なりにチームと直接・間接的に関わりながら折り合いをつけていった話です。 なのでデブサミで登壇した事例の裏話&後日談といった内容になります。

タウンワークをドライブさせるためになんちゃってアジャイルをやめた話 #devsumi #devsumiB / devsumi2018 - Speaker Deck

なぜこの話?

実際にプロダクトの中で悩んでいたから、と言うのもあるのですが、ここ最近の自分の変化にも密接に結びついています。

マネージャーになってから初の登壇

この4月にマネージャーになって、どんな風に過ごしていきたいかなぁというのを数ヶ月模索していました。 その中で、自分の過去数年(特に失敗談)を棚卸ししておきたかった、というのが元々の意図です。

自分の決意表明として

棚卸ししていたところ、自分としてはまさに

実際にアウトカムを出すこと、価値を出すことと vs 楽しさ、やりがい

という対立構造になることが多くて、これをどうやったら解消できるんだろう、ってことに強い関心を持っていることに気づきました。 で、マネージャーになって色々と研修とか出ているうちに、この調整ってマネージャーとしての重要なポイントなんだなと学ぶことになりました。 なので、所信表明というか、自分はまずはこう言うのやりたくてマネージャーになったんだよ、と言うのを残しておきたくて、こういったセッションにさせてもらいました。

終わってみて

ちょっと前半部分に時間取りすぎて尻切れとんぼになってしまったんですが(すいません!)、同じような悩みを持っている人の参考になればいいなと思います。 スライドの中で引用させていただいた方、これまでお世話になった方に多くご参加いただき、あぁ自分は本当に色々な人に支えられてここまできたなぁと思い直した次第です。ありがとうございます。これからもホドボドに頑張っていこうと思います。

最後になりますが、改めて、参加してくださったみなさん、登壇する機会をくださった @papandaさんはじめ運営のみなさま、会場を提供してくださったNAVITIMEさん、ありがとうございました。DevLOVEはずっと話したかったコミュニティなので、とても光栄です。これからもよろしくお願いします。

2018ふりかえり

総論

ふりかえってみると2018は沢山チャンスをいただけた一年でした。ありがとうございました。 言葉にすると当然なんですけど、目の前のことを頑張る、何かを変える、上手になる、結果を出すみたいなことをまずは頑張って、それを話す、フィードバックしてもらう、よりちゃんと理解する、次のアイデアが生まれる、みたいな好循環ができたな、と思います。

登壇

2月のデブサミがメインでした。

speakerdeck.com

幸い関心を持っていただいた方にリクエストしていただき、複数回再演させていただきました。感謝!

3回目のNTTデータアジャイルフォーラムでの再演スライドは別途上がっています。

タウンワークをドライブさせるためになんちゃってアジャイルをやめた話 - Speaker Deck

海外

アメリカ行ってきました。

クリスさんにはいろんなことを伺い、その時紹介してもらった彼のブログエントリーを翻訳しました。 poohsunny.hatenablog.com

Davidさんには今年のDevOpsDays Tokyoでお会いできるみたい!

Podcast

アメリカでの縁がきっかけでPodcastにも登場させていただきましたー。人生初なので楽しかった。

lean-agile.fm

出版

エキスパートが教えるSelenium最前線 (CodeZine Digital First)

エキスパートが教えるSelenium最前線 (CodeZine Digital First)

書きました!

お手伝い

レビューでお手伝いさせていただきました!

Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方

Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方

Mackerelではじめるお手軽Webサービス監視 (技術書典シリーズ(NextPublishing))

Mackerelではじめるお手軽Webサービス監視 (技術書典シリーズ(NextPublishing))

雑誌

紙面には全く登場しなかったのですが、取材していただいて事例が出ています。

shop.nikkeibp.co.jp

プライベート

家を買ったり、子どもが小学校に入ったり、お仕事でいろんなこと任せてもらえるようになったり、手術したりといろんな意味でとても実り多い一年でした。ありがたや。

というわけで今年も実り多き一年にして行きます。

2019

昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

年末年始

今年の年末年始はいろんな計画外に見舞われまして、家のトイレは詰まり、長男がインフルにかかり、年をまたいでそれが私にもうつり、と久々に家にこもりっきりでした(さらにこのブログを書いてる瞬間次男も発熱)。計画外でしたが、インフルについては予防接種のおかげで重症化せずにすみ、トイレについては昨年引っ越した結果トイレ二つあるのでクリティカルな問題は起きず、ということで、予期できるリスクにあらかじめ備えておくことと、予期できないリスクに負けないように大事なものを冗長化しておくことの重要さを再認識できました。

とはいえずっと寝ていたかというとそうではなく、長男と私は回復期にポケモンをやっておりました。長男がピカチュウ で私がイーブイで遊んでおりました。ポケモン久々でしたが、ストーリーがゲームボーイ版ベースだったので、自分としては懐かしさ、そして長男としては真新しさがあったのでよかったです。親子でゲームできるようになったのかと思うと考え深いですね。

そんな折、暇を持て余していた次男は嫁とせっせとレゴシティのPS4版 をやっており、気づけば全クリしていました。すげー。

2019のやっていき

今年のテーマは Make People Awesomeでいきます。Modern Agileの原則の一つですが、お正月にこの動画を見直していて、あー去年は大事にしていたはずなのに振り返ってみるとでもっとできたなと思ったので、改めて大事にしていければな、と。 何を成し遂げるかにこれを据えるモダンアジャイルほんと好きだなー。


YOW! 2017 Joshua Kerievsky - Modern Agile #YOW

年末年始は看病+自分が寝込んだわけですが、それに限らず自分のいろんな意味で人生のステージが上がってきたかな、という気がしています。自分よりも子どもだったり、自分より優先度が高いものが思い浮かんでくるようになったここ数年です。なのでまずは健康。後に引きずるようなムチャはしないよう心がけつつ、なるべくチャレンジして行きたいと思っています。

特に、昨年に引き続き今年もいろんなやっていきやのっていきがあると思うので、環境や時流をうまく味方につけて、自分をより伸ばしていけばな、と思っています。 登壇も頑張っていくぞ!

というわけで今年もよろしくお願いします。